YRAD
YUUKI TANAKA + RYOSUKE ENOMOTO ARCHITECTURE & DESIGN
大分市長浜町2-12-10 昭栄ビル402-A
tel.097-576-9950
HP http://www.yrad.jp
HP http://www.yrad.jp
二人三脚で幸せを届ける建築家ユニット
小さな驚きを大切に、今羽ばたく
あんた地下鉄の匂いがする
きみはオイルの匂いがするよ
と始まるジョンとヨーコを歌った歌手がいる。
2010年。東京。
2人は同じ空の下で働きながら、まだお互いの存在には気がつかなかった。
同じタイミングで大分へ戻ってきた時、榎本さんと田中さんは偶然出会った。
それは、まさにセレンディップだった。
人は毎日誰かとすれ違う。その中で「出会う」というのは運命なのかもしれない。
今思えば、2人の出会いはセレンディップではなくディステニィーだった。
同じ建築事務所で働きはじめた2人。
東京暮らしが長かったこともあり、お互いに友人が少なかった。
友人がいない者同士、何となく気が会った。
お喋りをしていると、なんとなく休日も2人で遊ぶようになった。無二の大親友だった。
時を戻すと、榎本さんが建築家を目指したのは、とにかくモノづくりがしたかったから。
ただ仕事として世の中に認められるのは資格制度のある建築家が一番分かりやすいと思った。
やってみると、建築の仕事はとても面白いものだったので、自分に合っているのだと思った。
田中さんは絵をかくのが大好きな少女だった。何もないところから生み出すことが大好き。
数学の問題も公式が解らない時は、絵を描いて答えを導き出していたほど。
一級建築士の資格を取得してからも、好奇心は治らず、ランドスケープやグラフィックデザインの世界を探究した。
閑話休題。
榎本さんが念願の一級建築士の資格を取得したのを機に、2人は「YRAD」を設立。
建築家と建築家兼グラフィックデザイナー。
あるようでなかった男女ユニットの誕生だ。
この2人というのは、なにかと都合が良い。
例えば飲食店鋪の設計。 「YRAD」では、空間の設計・デザインに加えて、サインやメニュー、カードなど空間にあわせたビジュアルをトータルに提案が出来る。クライアントにしてみればワンストップで自分の夢が具現化できるという、なんとも便利なシステムだ。また、男女双方の視点から建築を見る事が出来るのも強み。性別によるクライアントのこだわりも理解できるのだ。
そしてふたりのこだわりは「驚き」。
どんな建築にも問題点はでてくる。その問題点を「YRAD」流に解決し、
日常の中に少しだけ非日常を加えることで、小さな喜びを日々感じて欲しいと願っている。
偶然の出会いに「驚き」、その「驚き」を日常に変えてしまった2人ならではの建築を楽しみにしたい。
歌はこう結ぶ。
well well ふたりなら、きっとうまくやっていけるよ
well well なにひとつ、ふたりをとめることなんかなかった
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きみはオイルの匂いがするよ
と始まるジョンとヨーコを歌った歌手がいる。
2010年。東京。
2人は同じ空の下で働きながら、まだお互いの存在には気がつかなかった。
同じタイミングで大分へ戻ってきた時、榎本さんと田中さんは偶然出会った。
それは、まさにセレンディップだった。
人は毎日誰かとすれ違う。その中で「出会う」というのは運命なのかもしれない。
今思えば、2人の出会いはセレンディップではなくディステニィーだった。
同じ建築事務所で働きはじめた2人。
東京暮らしが長かったこともあり、お互いに友人が少なかった。
友人がいない者同士、何となく気が会った。
お喋りをしていると、なんとなく休日も2人で遊ぶようになった。無二の大親友だった。
時を戻すと、榎本さんが建築家を目指したのは、とにかくモノづくりがしたかったから。
ただ仕事として世の中に認められるのは資格制度のある建築家が一番分かりやすいと思った。
やってみると、建築の仕事はとても面白いものだったので、自分に合っているのだと思った。
田中さんは絵をかくのが大好きな少女だった。何もないところから生み出すことが大好き。
数学の問題も公式が解らない時は、絵を描いて答えを導き出していたほど。
一級建築士の資格を取得してからも、好奇心は治らず、ランドスケープやグラフィックデザインの世界を探究した。
閑話休題。
榎本さんが念願の一級建築士の資格を取得したのを機に、2人は「YRAD」を設立。
建築家と建築家兼グラフィックデザイナー。
あるようでなかった男女ユニットの誕生だ。
この2人というのは、なにかと都合が良い。
例えば飲食店鋪の設計。 「YRAD」では、空間の設計・デザインに加えて、サインやメニュー、カードなど空間にあわせたビジュアルをトータルに提案が出来る。クライアントにしてみればワンストップで自分の夢が具現化できるという、なんとも便利なシステムだ。また、男女双方の視点から建築を見る事が出来るのも強み。性別によるクライアントのこだわりも理解できるのだ。
そしてふたりのこだわりは「驚き」。
どんな建築にも問題点はでてくる。その問題点を「YRAD」流に解決し、
日常の中に少しだけ非日常を加えることで、小さな喜びを日々感じて欲しいと願っている。
偶然の出会いに「驚き」、その「驚き」を日常に変えてしまった2人ならではの建築を楽しみにしたい。
歌はこう結ぶ。
well well ふたりなら、きっとうまくやっていけるよ
well well なにひとつ、ふたりをとめることなんかなかった
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榎本 亮祐さん(左側)
田中 悠希さん(右側)
田中 悠希さんと榎本 亮祐さんの建築ユニット。
共通の趣味は音楽と温泉。
休日は県内外の温泉を巡る。
田中 悠希さん(右側)
田中 悠希さんと榎本 亮祐さんの建築ユニット。
共通の趣味は音楽と温泉。
休日は県内外の温泉を巡る。